10/10 ダンダリン(第2話)

Category - テレビ番組 作成者:友弘 克幸

ダンダリン・労働基準監督官」の第2話を見ました。

5年ほど前に、マクドナルド店長さんの事件(東京地裁H20.1.28)で話題になった、

「名ばかり管理職」がテーマでした。

ドラマでは、割増賃金(いわゆる残業代)を過去2年にさかのぼって払うように、と是正指導されていましたね。

なぜ「2年」なのかというと、そもそも、割増賃金などの賃金債権の消滅時効が2年だからです(労働基準法115条)。

 

ちなみに、労基署から是正指導されてもなお支払わないでいると、どうなるかというと・・・

もちろん、労基署から送検されて刑事事件になるケースもあるでしょう。

そして、あくまで支払いを拒否して、労働者から訴訟を起こされると、さらに大変なことが起こるかもしれません。

敗訴した場合、未払いの残業代の金額に加えて、それに同額の制裁金(ペナルティ)を支払うように、裁判所から命じられる可能性があります(労働基準法114条)。

つまりドラマの例で言えば、未払いの割増賃金5000万円を支払わないまま裁判になった場合、「5000万円+付加金5000万円」つまり

1   億   円   ! ! ! 

を支払わなければならない可能性があるということです。

これこそ「倍返しだ!」ですね。おっと、これは別のドラマだった・・・。