11/21 新語・流行語大賞
「ユーキャン新語・流行語大賞2013」の候補として、50語が発表されたそうです。
「働く」ことに関連する言葉として、過去にどんな言葉が受賞しているのか、調べてみました。
1988 「ハナモク」「5時から(男)」
1989 「セクシャル・ハラスメント」「DODA/デューダする」「24時間タタカエマスカ」
1994 「就職氷河期」
2001 「明日があるさ」
2002 「内部告発」
2003 「年収300万円」
2006 「格差社会」
2007 「ネットカフェ難民」
2008 「名ばかり管理職」「蟹工船」
2009 「派遣切り」
2010 「イクメン」
1988年の「ハナモク」「5時から男」なんて、「ザ・バブル!」という感じがします。
1989年の「DODA/デューダする」は、「転職する」という意味ですが、公式サイトの説明がこれ。
転職情報誌『DODA(デューダ)』が発信元。絶好調の日本経済は、就職戦線においても極度の売り手市場となった。それにつれサラリーマンの意識も大きく変わり、「生涯一企業」主義が揺らぎをみせるようになる。特に若年層はその傾向が強く、より良い職場を求めて転職することに何の抵抗もなく、一種のブームにさえなった。転職のことを「デューダする」という言い方も“おしゃれ”とした。
・・・うーん、なんだか隔世の感がありますね。そんな時代もあったのか・・・(遠い目)。
1994年以降は、ほとんど寂しい言葉ばかり。
今年は、「ブラック企業」「限定正社員」「追い出し部屋」がノミネートされているそうですが、
さて受賞はなるでしょうか。
★12/2 補足
「ブラック企業」が入賞しましたね。
「労働者はいつ立ち上がるの? 今でしょ!」
「若者を使い捨てるブラック企業に、倍返しだ!」