交通事故による怪我で入院して個室を使用した場合,損害賠償請求において個室代が損害として認められるかが問題となります。 大阪地裁の考え方では,医師の指示があった場合,症状が重篤であった場合,空室がなかった場合等の特別の …
自動車事故では自賠責保険,任意保険からの確実な支払いが期待できるのに対し,自転車事故では加害者が無保険の場合が多く,示談交渉においても加害者の賠償能力を考慮し,不満足な金額での解決を余儀なくされる場合があります。 自転車 …
交通事故により怪我をして休業を余儀なくされ,その間に収入が得られなかったときは,休業損害としてその損害の賠償を請求することになります。 休業損害は基礎収入に休業期間を乗じて算定するのですが,基礎収入の認定は給与所得者 …
交通事故で自動車の車体が傷ついた場合,板金補修をするとともに,その部分だけを塗装し(部分塗装),周囲をぼかしながら事故の痕跡が分からないよう修復していくのが一般的です。 では,部分塗装による色むら等を嫌がり,板金補修 …
運転席や助手席に座っていた者がシートベルトを着用しておらず,シートベルトを着用していなかったことにより損害が拡大した場合(より酷い怪我を負うことになった場合),交通事故の裁判では5~20%程度の過失相殺がなされることに …
交通事故の裁判では,治療費,休業損害,後遺障害逸失利益などといった損害について損害賠償の請求をすることになりますが,そうした損害のなかに「弁護士費用」というものがあります。 弁護士費用といいましても,弁護士に依頼した …
死傷者のいる交通事故が発生した場合,警察により実況見分が行われ,実況見分調書が作成されます(物損事故の場合は物件事故報告書が作成されます)。 実況見分調書には,現場道路の状況や,事故車両の情報が記載されるとともに,立 …
先日、神戸地裁が、自転車で歩行者をはねた少年の保護者に高額の賠償を命じる判決を言い渡したことが話題になりました。 http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/13070 …
最近は,タクシー業界などでドライブレコーダーが普及してきていることもあり,交通事故の裁判でドライブレコーダーの映像が提出されることがあります。 ドライブレコーダーの映像だけで事故状況の全てが明らかになるわけではありま …
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